ヤマハのモデル一覧

ヤマハ モデル一覧

ヤマハ発動機株式会社

ヤマハは1960年に同社オリジナルの船外機「 P-7」を発売。同年にFRP製の プレジャーモーターボートである「CAT-21」と「RUN-13」を発売して、マリン事業に参入。1963年に登場した STR-18は、その後、1980年代までラインナップの中心となるSTRシリーズの最初のモデルで、STRのコンセプトは、さらに PCシリーズに受け継がれます。
1980年代半ばには、比較的軽便な構造の船外機仕様艇を中心とした、日本式フィッシングボートのスタイルを確立。フィッシングを中心とした多目的モデルのFRシリーズや、「Tackle」というマスコットネームの和船船型発展型のUFシリーズがヒットします。その後のラインナップで、「F」が付くシリーズ名のものの多くは、何らかのかたちで、これらFRシリーズやUFシリーズのコンセプトを受け継いでいると考えていいと思います。
現在のヤマハは、世界のマリン市場で常に1、2を争う大手船外機メーカーとしての地位を確立。日本国内向けには、PWCからカスタムモータークルーザーまで、多様なモデルを建造する最大手ビルダーとなっています。