
ヤマハ PCシリーズ
ヤマハがPACIFIC CRUISERシリーズとして1984年(S59年)ラインナップに登場したPC-26,PC-30 PC-35の各艇は、それまで憧れであった外洋のクルージングやマーリンとのファイトが夢ではないことを人々に示し、 その後の日本のプレジャーボートの発展にまぎれもなく、大きな足跡を残した名艇達です。
ヤマハPC-26・PC-27・PC-28
当時、旧小型船舶操縦士4級免許で操船可能だった最大級のFB付クルーザーとして絶大な人気を誇り、現在の中古艇市場でも比較的タマ数も多く、販売価格も手頃感がある人気艇種である。 ディーゼルエンジン2基搭載し、走る・釣る・遊ぶの行動半径を格段に広めた5トン未満艇の常識を変えたベストセラーシリーズ。



ヤマハPC-30・PC-31
総トン数が5トン超のPC-30は、小型船舶操縦士1級免許でないと操船が出来ず、20海里まで航行が可能な為、4級免許オーナー達の羨望の的でした。エンジンパワーも余裕があり、荒天でも安心して走れる航行性能はその後、PC-30Ⅲを経て、モデルチェンジしてPC-31に生まれ変わり、今も中古艇ではタマ数の少ない人気艇です。


ヤマハPC-35・PC-36
走りやフィッシングの機能に加え、船内泊も視野に入れて居住性を充実させたワンクラス上級のシリーズ。
発電機やエアコンを装備し、サロンの質感も高く、内装のパターンも選択可能等、出航しなくても船内で家族や仲間と楽しい時間を過ごすという、
一歩進んだマリンライフのスタイルを可能にしました。


ヤマハPC-41SF
本場の名だたるスポーツフィッシャーにも劣らない艇として、今も日本全国で多くのPC-41SFが活躍しています。
新艇当時7千万を超えた船も、中古艇市場では手の届き易い価格になっていることも、人気の要因です。
