特別取材レポート ジャパン インターナショナル ボートショー2015|中古船の販売情報ならイージーボート・プラス

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ジャパン インターナショナル ボートショー2015

3月5日から8日の4日間、『ジャパン インターナショナル ボートショー2015』が開催されました。会場となったパシフィコ横浜では、「知って得する船外機講座」やボートフィッシングセミナーなど、今年は実践的な講座を数多く開催。主要メーカーの水上オートバイを一堂に集めたPWCワールドを会場中央に据えるなど、新たな試みも見られました。また、プレミアム・マリンライフスタイルゾーンではアパレルや車などを展示するなど“より豊かなマリンライフ”を提案するゾーンも充実。横浜ベイサイドマリーナでは、ボートの航海講座などマリーナ会場ならではの体験プログラムを用意。家族で楽しむ意識をより強く感じさせた今年のショーをご紹介します。

横浜中古艇フェア

セントラル

中古艇Pick Up!!
ヤマハFR-26、ニッサンSunCruise 730、ヤマハBAYSPORTS 21ほか

内外装ともにフルレストアを施したFR-26。特に高い塗装技術の必要なシルバーカラーを纏ったハル&ブラックカラーのEGがこの船のイチオシ。SunCruise 730はEGをF150DETXに新品換装。HONDEXの魚探やマリントイレも装備、380万とお手頃価格の一艇。BAYSPORTS 21は浮沈構造のため、21フィートというサイズのわりに乗り心地はソフト。釣り艤装も整ったスタイリッシュな船である。販売店詳細はこちら >>

営業部・小林正人さん
営業部・小林正人さん
当社は船舶免許取得からメンテナンスまでしっかりとした対応が可能で、スタッフも多くお客様をマンツーマン体制で“顔の見えるおつき合い”をさせていだだきます。直営の木更津マリーナはなんといっても保管料の安さがウリ。関東近県にお住まいの方も日帰りでボートライフを楽しめ、釣りや各種クルージングスポットにも恵まれています。

ニューポート江戸川

中古艇Pick Up!!
ヤマハ24シエスタ、ヤマハUF-26cc

ビギナーでも扱いやすいファミリー層向けのクルーザー「24シエスタ」はEG(F175)はじめ、キャビンシートリアスピーカー、キャビンシート&カーペットなどを新品換装。オーディオも装備している。UF-26ccはEG(F250)、魚探、電子リモコン、電動マリントイレ、ロッドホルダー、ステアリングなどを新品換装。既に生産していないモデルということもあり、希少価値は高い。ベイサイド仕様。販売店詳細はこちら >>

営業グループ部長兼世田谷店店長・安田茂樹さん
営業グループ部長兼世田谷店店長・安田茂樹さん
当社には自社マリーナ&工場がありますのでアフターサービスも万全。オーナー様と一緒に楽しむ行事、操船技術を向上させる講習会など多様な催しを行なうなど、人と人の繋がりを大切にすることを心掛けています。お客様のマリンライフをトータルサポート致しますので、ご相談下さい。4月以降のイベントや中古艇の試乗もお気軽にお問い合わせください!

ヤマハ発動機

中古艇Pick Up!!
ヤマハ FC-24LTD、ヤマハ LUXAIR

EGをF175AETXに新品換装したFC-24LTDは今年のNEWモデルGPS魚探を搭載。カーボン調パネルやキャビンソファなども新規に張替えるなど内装もグレードアップ、年式(2004年)を感じさせない艇体だ。ホワイトバージョンのEG、F250AETXを搭載したLUXAIRは、オーディオやエアコン、デッキオーニングなどを装備したファミリー向け。船中泊やお手軽クルージングには最適だろう。販売店詳細はこちら >>

マリン事業本部マーケティング統括部・中村隆明さん
マリン事業本部マーケティング統括部・中村隆明さん
今回のボートショーに出展した4艇のエンジンの乗せ換えも、メーカー直結だからこそできたように、直営ならではのトータル・サポートが当社の大きな特長です。横浜店にはボートの常設展示場や技術力のあるメカニックの活躍するサービス工場、レンタルボート(クラブ)などもありますので、お客様の様々なニーズに幅広く対応できると思いますよ!

ニックスマリンコーポレーション

中古艇Pick Up!!
ニッサン Wing Fisher 26

26フィートという扱いやすいサイズで、ちょっとしたクルージング気分を味わえるキャビンも備えたフィッシングクルーザーとして人気を集めたモデル。搭載EGはSUZUKIのDF225。アワメーター60時間と新品同様。HONDEXの8インチGPS魚探も新品で、ほかにマリントイレ、ウインドラス、コンパス、サーチライト、オプションアクセサリーも多数装備。コストパフォーマンスの高い一艇だ。05年仕様。販売店詳細はこちら >>

工藤義照さん
工藤義照さん
欧州の名艇の取扱いをはじめ、国内外の中古艇販売を行っています。ビギナーの方には操船練習はもちろんクルージングのノウハウ等も提供するなど、幅広く海遊びのお手伝いをさせていただいています。今回ご紹介しているウイングフィッシャー26は、フィッシングユーザーの期待に応える一艇です。艇に対する質問等はお気軽にお問い合わせ下さい。

コバルト

中古艇Pick Up!!
ホープ RAIJIN R-500CB

来場者から、思わず「カワイイ!」という声が上がっていたホープの小型フィッシングボート(13年式)。搭載EGはSUZUKIの60馬力。トップスピードは30ノット。GPS魚探、マリントイレ、イケス、バウ&スターンレール、リーニングシート、さらにはトイレと、小さいながらも装備は充実。軽量であるため燃費もよく、トレーラブルも可。川や湾内などで気軽・気楽に遊ぶには持ってこいのフネ。販売店詳細はこちら >>

代表取締役・宮内弘さん
代表取締役・宮内弘さん
中古艇を探すときのポイントとしては、遊ぶ目的やサイズ、予算等を含めて、まずご自分がなにをして楽しみたいのかをイメージすることが大切だと思います。マリーナの環境や楽しめる雰囲気があるかも重要な要素です。当社にはマリーナもありますし色んな仲間がいます。中古艇購入から、週末のマリンライフまで、なんでもお気軽にお尋ね下さい!

キーサイド

中古艇Pick Up!!
ヤンマーLF26CZ(サルパ)

釣り機能と快適性を追求したディーゼルエンジン搭載の、フルキャビン・ウォークアラウンド。ダブルチャイン採用で静止安定性が高く、これにスパンカーを装備することで持ち味は倍加。GPS魚探、電動マリントイレ、バウローラー、2ステーションも備えている。中古艇のいいところはこういった“即戦力機能”を備えた船が手頃な価格で手に入れることができることにある。このフネはその好例。販売店詳細はこちら >>

サービスエンジニア 森田崇之さん
サービスエンジニア 白石政人さん
フネは売って終わりではなく“買っていただいてからが、おつきあいのスタート”です。当社では独自のオペレーションシステム、サービススタッフ5名で24時間対応も可能な体制を整備するなど、お客様に満足いただけるサービスを提供していきます。春には試乗会を行う予定もあります。また、展示場のボートは全艇試乗可能です。詳細はお問い合わせ下さい!

シーブリーズ

中古艇Pick Up!!
CARVER 38 SS セダンブリッジ

快適に過ごせる広々としたサロンで、ゆったりクルージングを楽しめる一艇。ラウンジやステートルーム、ゲストルームなどの空間もいい意味で堅苦しくなり過ぎない豪華さがカーバーの魅力。一方で、フィッシングを楽しめるのもこのモデルの大きな特徴。エアコン、電子レンジ、国際VHF、オーディオ、オーパイ、そして新しいエンクロージャーなどを装備。あらゆる遊びを楽しめる贅沢なフネだ。販売店詳細はこちら >>

代表取締役・沼田宏満さん
代表取締役・沼田宏満さん
国内外を問わず世界中からお客様のご希望に添ったフネを探し、ご提供できることも当社の強みです。スタッフには「船大工」もいますのでベテランオーナーさんの要望に応えれられる体制もありますし、これからボート遊びをはじめたいと思っている方まで幅広く対応させていただきます。試乗などの希望の際はぜひ問い合わせ下さい!

中古艇販売一覧

出品艇最新情報!
ニューポート
ヤマハ UF-26CC
ニューポート
24シエスタ
ニックスマリンコーポレーション
ニッサン WINGFISHER-26
コバルト
ホープ500CB
セントラル
ヤマハ CR-27セダン
セントラル
ヤマハ FR-26
セントラル
ニッサン SUNCRUISE-730
セントラル
ヤマハ BAYSPORTS21
ヤマハボート横浜店
ニッサン サンキャット22
ヤマハボート横浜店
ヤマハ FC-24LTD
ヤマハボート横浜店
LUXAIR
リビエラ
トロフィー2002
キーサイド
ヤンマーLF26CZサルパ
MGマリーン
スポーツボート
MGマリーン
スポーツボート
MGマリーン
PWC×18
ナスキージャパン
ブルーピーター262
ナスキージャパン
UF-17トレーラー

ボートショー2015 出展トピックス

キーサイド

キーサイドは人気のViking 50の中古艇(09年式の正規ディーラー艇)とFeretty 460を展示。前者はエアコン、温水器、オーディオ、テレビ、コンロ、電子レンジ、冷蔵庫、冷凍庫、GPS魚探、アウトリガー、オーパイ、バウスラスターなど装備の充実。トップスピードは40ノットオーバーと走りもステイも楽しめる極上の一艇。

シーブリーズ

イタリアンラグジュアリーボートの最高峰・AZIMUTのFBシリーズである45FBを展示。イタリア艇らしいスタイリング、10人がくつろげるFBと優雅な3つのキャビンと魅力は尽きない。またAZIMUTスタッフが作り出したロングレンジクルーザーMAGELLANO 53の、圧倒的なスペースのサロンとステートルーム、そして外観は一見の価値あり。

テクノマーレインターナショナル

急成長中のイタリアビルダーABSOLUTEの“走るサロンクルーザー”「43STC」を展示。トップスピードは38ノット。巡行は26~28ノットで時間あたり40L走るという。ゲストルームや格納庫などの造作も個性的。フロリダ生まれのINTEREPID 370CUDDYは48ノットをはじき出すセンターコンソール艇。米艇らしいタフな走りとルックスも◎。

ヤンマー舶用システム

“居住性とフィッシング性能の両立”をコンセプトにしたフィッシングクルーザーモデル3艇をラインナップ。なかでも昨年12月に発売されたEX30Bは、これまでのヤンマーには見られなかったキャビンの造作、ヨーロピアントローラーデザインを採用するなど、新しい試みと遊び心で新鮮味を感じさせた。ほかに開発中のEX38も参考出品。

古野電気

船外機艇でも高い精度での自動操舵を実現するオートパイロット、「NAVpilot-711C」。その新モデルは釣行中の操船支援を行う業界初のリバース自動操舵機能“SABIKIモード”を搭載。これによりオーパイでの潮立てを実現、スロットル操作は後進方向の推力調整だけで風上や潮上に船尾を立てることができる。これで釣果も大幅アップ?!

日本無線

タッチ操作に対応した7インチ型カラー液晶表示のレーダー・JMA-100シリーズをはじめ、スマホ向けアプリ「JM-Watcher」を展示。JM-Watcherはたとえば夜間や濃霧発生などによる視界不良時に拡張現実機能を使用することで大型船の位置を擬似的には把握することができるというもの。釣行の多いユーザーには心強いソフトとなりそう。

ヤマハ発動機

パシフィコ横浜会場には、09年のボートオブザイヤーを受賞したイグザルト36SSをはじめ、フィッシングとスポーティさの融合を狙ったモデル・YFR、デザインとパフォーマンスの両立をめざしたSR-Xなど、ヤマハらしい“遊び方提案型”のモデルを、定年通り多数集結。見るだけでワクワク感を増幅させる展示は流石といったところ。

スズキ

今年、船外機発売から50年を迎えるスズキ。その進化は未だ衰え知らずで、昨年のアメリカ(フロリダ)で開催された国際ボートビルダーショーで「NMMAアワード」を受賞した「DF25/30A」や4スト船外機のニューモデル「DF200A」などを展示。シャープなフォルムとコンソールデザインを持ったニューボート「FAVAS」も出展した。

トヨタ

圧倒的な票を集めて、2014のボートオブザイヤーに輝いた「ポーナム31」をパシフィコ横浜会場に展示。ボート業界参入当初から、国内ではなく世界を視野に入れたうえでの独自性を追求したフネ作りは着実に実を結び、ユーザーからも確かな評価を得ているのは周知の通り。ポーナム31はそれを体現したモデルで風格すら感じさせる。

ホンダ

ホンダ独自のインジェクションPGM-Flと、トルクを増幅するBLASTが全回転域でスムース&パワフルな双方性能を演出する小型エンジン「BF60」をはじめ、高性能、低燃費、信頼性の高い船外機を展示。BFシリーズは、同社の車やバイクのエンジン技術と一貫して4スト船外機の開発に取り組んできた職人たちの技術の結晶である。

トーハツ

クラス初のバッテリーフュエルインジェクションモデルとして注目を集める小型船外機「MFS25/30」がデザインを一新してデビュー。また、ライトフィッシング艇としても身近に感じられるモデルTFW-25Rとトレーラブルボート・TFW-17RにそれぞれBFT90AとMFS50Aをセッティングした2艇を展示、お手軽&お得感をアピールした。

スナガボート

抜群の走行性と安定感の実現を掲げた「ブルーシャーク310」は、トップスピード40ノットを誇るファミリーユースボート。これにくわえ、高い走破性と安定性、キビキビとした走りが魅力の小型フィッシングボート「ブルーシャーク225」と、牽引免許不要クラス最大級のバスボート「スーパー イーグル155」という3モデルを展示。

ウエール&ドルフィン

ブース前を通りゆく人が思わず足を止めて見入っていたのがSTARCRAFTのパーティボート「PONTOON」。
日本ではあまり馴染みのないカテゴリーだが、展示艇はマーキュリーのVERADO300を搭載、40ノットのスピードが出るという。それで900万円を切る(税別)値段設定と、遊び心満載のデッキとデザインに目を奪われた。

インターコムマリン

あって当たり前。だから、なくては困るのがフェンダー。そのフェンダーのパイオニアであるインターコムマリンが、インターコム社製およびトップウォーター社製全てのラインナップの展示、販売を行った。改めて見ると、サイズ、形状はさまざま。ボートライフに欠かせない縁の下の力持ちを、たまにはじっくり吟味するのもご一興。

夢住緑

あの、イギリスの名クルーザー「サンシーカー」が68,000円で購入可能?!…なわけはないのだが、こと、夢住緑のブースではそれができてしまうというお話。これはもちろん「模型」のことなのだが、その精度ははっきり理いって、かなり高い。だから、ビールでも飲みながら夢をはせることができてしまう。ガリバー気分も味わえる?!

リビエラリゾート

逗子マリーナ、シーボニアマリーナを主拠点に“最高のマリンライフ”を提供するリビエラリゾート。ボート、ヨットをシェアリングする会員制マリンクラブ「RIVIERA MARINE CLUB」では、シーカヤックツアーやクルージング、夏祭りや釣りなどを楽しめるイベント&プランを多数企画・実施。家族で海遊びの可能性を広げてみては?

エースマリン

HUNTER、LUHRS、Mainship、RODMANの日本総輸入販売元であるエースマリン。昨年は小型フィッシングボートの展示を行ったが、今年はHUNTER 33とHUNTER 37、2艇のセーリングクルーザーを展示・販売。前者は2013年式デュフォー335アドベンチャーバージョン。人気のカテゴリーおよびサイズで要注目の一艇だ。

マリーナヴェラシス

2013年からスタートした「マリーナネットワーク」をPR。これは、シティマリーナヴェラシス(横須賀市)、三河御津マリーナ(豊川市)、境ガ浜マリーナ(尾道市)、西福岡マリーナ マリノア(福岡市)、そしてフィッシャリーナ天草(上天草市)を共有してもらおうという試み。うまく活用すれば、マリンライフは確実に変わるだろう。

PWCワールド

パシフィコ横浜会場中央に、カワサキ、シードゥ、ヤマハなど水上オートバイメーカーによる合同ゾーンがお目見え。2014年のボートオブザイヤー・PWC部門賞を受賞した「スパーク」(BRPジャパン)などのハイパフォーマンスマシンや、クルーザータイプなどが同じエリアで見られるとあって、ファンにはたまらない空間となった。

ボートオブザイヤー

2015年の『日本ボート・オブ・ザ・イヤー』に輝いたのはトヨタの「ポーナム31」。「走る喜びを与えてくれる卓越した走行性能と、環境を意識した新エンジンを採用しながら、コストパフォーマンスにも優れ、ボート所有の夢を広くアピールした」(山崎憲選考委員長)ことが評価されての受賞となった。会場に駆けつけた豊田章男社長も「海の上でも“Fun!”と感じられるものはなにか、とメンバーがずっと考えてくれた結果」と喜びを表した。

ボートオブザイヤー副実行委員長の
野村敦さんに聞きました!
今年は(審査対象の)フネが多く、特にポーナム31も入っていた国産中型艇はかなり激戦だったんですよ。そんななかポーナム31は、走るとホントに面白いフネでした。以前は輸入艇に比べると差を感じざるを得なかった国内の中型艇部門において、日本のメーカーが頑張ってレベルがアップしているというのは本当に嬉しいことです。

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