特別取材レポート ジャパン インターナショナル ボートショー2017|中古船の販売情報ならイージーボート・プラス

中古艇・中古ボート・中古船の販売ならイージーボート・プラス

現在の掲載艇数1,167

ジャパン インターナショナル ボートショー2017

3月2日から5日の4日間、『ジャパン インターナショナル ボートショー2017』が開催されました。今年のテーマは「海・心満たされる時間…」。会場となったパシフィコ横浜では、国内のボート&エンジン、航海機器、艤装品やアパレル関連商品などが数多く展示されました。また、ここ数年活発化しているステージイベントは、今年もボートフィッシング、船外機講座、写真講座をはじめ、海洋冒険家の白石康次郎さんの特別講演などを開催し盛りだくさんの内容に。第2会場の横浜ベイサイドマリーナは国内外の豪華なプレジャーボートをラインナップし、来場者の"心満たされる時間"を演出。そんなボートショーの模様をレポートします。

横浜中古艇フェア

セントラル

  • YF-23
  • FAST23
  • FAST26

中古艇Pick Up!!
YF-23、FAST23、FAST26

オーニング、スパンカー(セール新品)、そしてハルカラーのカラーリングがカッコいいYF-23はフィッシングサポートリモコンやGPS魚探、マリントイレなどを装備。トップスピードは30ノット超、手前船頭もしやすさも特長のフネだ。H27年式のFAST23は舷が低いので湾内での釣りなどにうってつけ。FAST26もH27年式でエンジン(F175AETX)は新品、レンタル艇として使用していたために状態はかなり良好。販売店詳細はこちら >>

  • YF-23
  • FAST23
  • FAST26
営業部・小林正人さん
営業部・小林正人さん
当社は船舶免許取得からメンテナンスまでしっかりとした対応が可能で、スタッフも多くお客様をマンツーマン体制で"顔の見えるおつき合い"をさせていだだきます。直営の木更津マリーナはなんといっても保管料の安さがウリ。関東近県にお住まいの方も日帰りでボートライフを楽しめ、釣りや各種クルージングスポットにも恵まれています。

ニューポート江戸川

  • LUXAIR1
  • LUXAIR2
  • LUXAIR3

中古艇Pick Up!!
LUXAIR

ハル&オーニングが凛々しい印象を与える黒ハルのLUXAIR(ラクシア)は150HP×2基掛けのため安定性が高く、トップスピードは30ノット後半と走りを楽しめるスペックも魅力。希少なBE-COOLエアコン装備。レーダーアーチに惹かれるユーザーもいるのでは。白ハルのLUXAIRはエンジン新品換装(F250)。操作性がよく、FBの入門艇として最適。キャビンシート&FBシート、オーニング、陸電・充電器も新品。販売店詳細はこちら >>

  • LUXAIR1
  • LUXAIR2
  • LUXAIR3
営業グループ部長兼世田谷店店長・安田茂樹さん
営業グループ部長兼世田谷店店長・安田茂樹さん
当社には自社マリーナ&工場がありますのでアフターサービスも万全。オーナー様と一緒に楽しむ行事、操船技術を向上させる講習会など多様な催しを行なうなど、人と人の繋がりを大切にすることを心掛けています。お客様のマリンライフをトータルサポート致しますので、ご相談下さい。4月以降のイベントや中古艇の試乗もお気軽にお問い合わせください!

ヤマハ発動機

  • FR-23
  • FR-23
  • SR-X

中古艇Pick Up!!
FR-23、SR-X

23フィートというサイズながら居住性の良さがウリのFR-23はレンタルボートとして使用されていたために状態は極上(イケスは未使用)。デッキスペースも広く、フィッシング&クルージングなどに使い勝手のいいモデルだ。艇体価格に横浜ベイサイドマリーナのBバース使用料金を含むスペシャルパッケージというのも嬉しい。SR-Xはスクエアバウで波捌きがバツグン&保針性も高い。シーバス釣りに活躍しそう。販売店詳細はこちら >>

  • FR-23
  • FR-23
  • SR-X
ヤマハブース・針替孝さん
ヤマハブース・針替孝さん
エンジンの載せ替えや細かなメンテナンスなど、メーカー直結だからこそできるように、直営ならではのトータル・サポートが当社の大きな特長です。横浜店にはボートの常設展示場や技術力のあるメカニックの活躍するサービス工場、レンタルボート(クラブ)などもありますので、お客様の様々なニーズに幅広く対応できると思いますよ!

ニックスマリンコーポレーション

  • FC-24
  • FC-24
  • FC-24

中古艇Pick Up!!
FC-24

10年にエンジンを載せ替え(4スト・150HP)FC-24。オリジナルのハルカラーがとにかく目立つこのフネは「釣りもできる(イケス付き)し、サロンもある。個室トイレもついているので湾内で気軽にクルージング楽しむにもいいボートだと思いますよ」(工藤さん)というファミリー仕様。トップスピードは30ノット、巡航22~23ノットと走りも十分楽しめそうだ。GPS魚探、トランサムステップなども装備。販売店詳細はこちら >>

  • FC-24
  • FC-24
  • FC-24
代表取締役・工藤義照さん
代表取締役・工藤義照さん
欧州の名艇の取扱いをはじめ、国内外の中古艇販売を行っています。ビギナーの方には操船練習はもちろんクルージングのノウハウ等も提供するなど、幅広く海遊びのお手伝いをさせていただいています。今回ご紹介しているウイングフィッシャー26は、フィッシングユーザーの期待に応える一艇です。艇に対する質問等はお気軽にお問い合わせ下さい。

キーサイド

  • FX27
  • AR-192
  • AR-192

中古艇Pick Up!!
AR-192、FX27

ヤマハの人気ジェットボートAR-192は使用時間が少ない(18時間)極上艇。トーイングスポーツを楽しむための装備やオーディオなども充実、湖や川などで手軽に遊ぶには最適なモデル。FX27はヤンマー艇らしく、質実剛健で安定感のある走りと保針性、さらにはダブルチャインで静止性にも優れているため、釣り目的のハードユーザーには魅力の艇。スパンカー、GPS魚探、オーパイ、マリントイレなども装備。販売店詳細はこちら >>

  • FX27
  • AR-192
  • AR-192
サービスエンジニア 白石政人さん
サービスエンジニア 白石政人さん
フネは売って終わりではなく"買っていただいてからが、おつきあいのスタート"です。当社では独自のオペレーションシステム、サービススタッフ5名で24時間対応も可能な体制を整備するなど、お客様に満足いただけるサービスを提供していきます。春には試乗会を行う予定もあります。また、展示場のボートは全艇試乗可能です。詳細はお問い合わせ下さい!

マリンゲート

  • SeaRay 245
  • SeaRay 245
  • SeaRay 245

中古艇Pick Up!!
SeaRay 245

走りそのものしかり、スタイリング&ルックスしかり、オリジナリティしかり。その独自の船作りもあって世界中にファンを持つシーレイ。コンパクトな245はその中でも手軽さ、気軽さの面においてとっつきやすいモデル。「フネそのものがお洒落で、マルチパーパスボートとしてはやはりレベルが高いと思います」(佐藤さん)という出展艇はギャレー、オーディオ、ビミニトップ、マリントイレ、GPS魚探などを装備。販売店詳細はこちら >>

  • SeaRay 245
  • SeaRay 245
  • SeaRay 245
代表取締役・佐藤徳之さん
代表取締役・佐藤徳之さん
 

ボートショー2017 出展トピックス

  • ニュージャパンマリン
  • ニュージャパンマリン
  • ニュージャパンマリン
  • ニュージャパンマリン
  • ニュージャパンマリン
  • ニュージャパンマリン

ニュージャパンマリン

トヨタとヤマハのボートをOEM生産していた同社が新ブランドを立ち上げたのが昨年。事業を着々と進行させ、今年はカタマランハルをより進化させたNSCシリーズを出展。新NSC265は船底剛性を1.9倍アップ、クッションストロークを増やして静音性を向上させるなど、一定の評価を得ているモデルをさらにブラッシュアップさせていた。。

  • ヤマハ
  • ヤマハ
  • ヤマハ
  • ヤマハ
  • ヤマハ
  • ヤマハ

ヤマハ

「心躍る瞬間、最高の体験をYAMAHAと出会うすべての人へ届けたい」というスローガンのもと、フィッシングボートDFR-33、スポーツクルーザー・CONCEPT 33、マルチパーパスボート・SR-X EX、そしてサロンクルーザー・EXULT 36 SSなどバリエーションに富んだボートを展示。YBM会場ではMarquis 500、EXULT 38 Cを出展した。

  • トヨタ
  • トヨタ
  • トヨタ
  • トヨタ

トヨタ

昨年10月に発表された「PONAM-28V」などを展示。同艇はポーナムシリーズの代名詞であったアルミハルからヤンマーとの共同開発で生み出された「トヨタハイブリッドハル」を採用。これにより、もともと乗り味に定評のあったアルミハルより、さらに剛性感はアップし持ち前の乗り味も一段と向上。「ボート・オブ・ザ・イヤー2016」を獲得した。

  • ヤンマー
  • ヤンマー
  • ヤンマー
  • ヤンマー
  • ヤンマー
  • ヤンマー

ヤンマー

EXシリーズの新型PROTOTYPEをはじめEX30B、LF26C IIなどを展示。PROTOTYPEは「次世代フィッシングクルーザー」をコンセプトとしたモデルで最新技術と新型電子制御ディーゼルエンジンを搭載、ヤンマーテクノロジーを結集したボートだ。トローラーキャビンが人気のEX30Bは特別仕様のカラーハル、チックデッキを施しての出品だった。

  • スズキ
  • スズキ
  • スズキ
  • スズキ
  • スズキ
  • スズキ

スズキ

フルフラットのコックピットで使いやすさが好評のセンターコンソーラー「Exante」と取り回しの良さや軽快な走り、ハルカラーが人気の「FAVAS」などを展示した。新モデルとして発表された船外機BF175AP/150APは傑出したパワーが持ち味。さらに直列4気筒DOHCエンジン搭載のコンパクト&燃費性能がウリ。着実な進化を見せている。

  • ホンダ
  • ホンダ
  • ホンダ
  • ホンダ
  • ホンダ
  • ホンダ

ホンダ

『時代の枠を超えて進化するHonda~The 4 stroke advantage~』をテーマに2馬力から250馬力までの4ストローク船外機シリーズ、計15モデルを出展した。注目を集めていたのが「ボート・オブ・ザ・イヤー2016特別賞」を受賞したBF5とBF6、さらに今夏発売予定のBF50プロトタイプだ。BF50は17年マイアミ国際ボートショーへの出品を予定。

  • トーハツ
  • トーハツ
  • トーハツ
  • トーハツ
  • トーハツ
  • トーハツ

トーハツ

アルミ製ガンネルで、様々なカスタマイズも可能なフィッシングボート「TFW-24R」を展示。釣りに特化したフネだけに飾りっ気はないものの実用性を感じさせるフネは好感。船外機はエコ&クリーンを実現したクラス最軽量のMFS9.9/15を発表(今夏デビュー予定)。人気釣りガールを招いたトークショーも開くなど様々な手法で遊び方を提示した。

  • 本多電子
  • 本多電子
  • 本多電子
  • 本多電子
  • 本多電子
  • 本多電子

本多電子

小型の4.3型から大画面15型まで多彩なモデルをフルラインナップで出展した。リーズナブルでカンタン操作で人気のPSシリーズは、4月に発売予定の新モデル「PS-611CN」(GPS内蔵プロッタ魚探)を発表。ポータブルサイズでありながら全国の詳細地図を搭載、乾電池駆動できる手軽さにも魅力を感じた。例年活気のあるブースは今年も同様だった。

  • 古野電気
  • 古野電気
  • 古野電気
  • 古野電気
  • 古野電気
  • 古野電気

古野電気

8.4型小型カラー液晶レーダー「MODEL1815」などを出展。なかでも注目は評価の高いネットワーク対応航海機器「NavNet」シリーズ向けのマルチビームソナーだ。ワイドレンジ120°幅を瞬時にスキャンし、魚群の位置関係や海底の詳細な地形構造を3Dで表現、水深約200mの海底も120°幅で描くことができるというから"釣り事情"も大きく変わるかも。

  • シーブリーズ
  • シーブリーズ
  • シーブリーズ
  • シーブリーズ
  • シーブリーズ
  • シーブリーズ

シーブリーズ

横浜ベイサイドマリーナには国内外のさまざまなボートに見て・触れることができるのだが、まるで世界観を変えられるようなフネに出会えることもしばしば。この「AZIMUT(アジム) 42」のそんな一艇だ。人気の高いイタリアンボートビルダーで、その流麗なラインと豪華さ、作りこみは極上。「プレジャーボート」というより「小型豪華客船」だ。

  • キーサイド
  • キーサイド
  • キーサイド
  • キーサイド
  • キーサイド
  • キーサイド

キーサイド

剛性とスポーティなスタイリング、そして品格を兼ね備えたバイキング。そのなかから48C、42ST、52C(中古艇)の3艇を展示。42STはステートルーム、サロンなどの雰囲気&空気感がデッキ&コックピットとはいい意味で違う表情を持っている。それぞれの"場の役割"が明確で的確。自信と方向性、実績の積み重ねが生んだ素晴らしいフネだ。

  • リビエラリゾート
  • リビエラリゾート
  • リビエラリゾート
  • リビエラリゾート
  • リビエラリゾート
  • リビエラリゾート

リビエラリゾート

140年もの歴史を誇るイタリアの老舗ボートビルダー・クランキの主軸モデル「CRANCHI SIXTY 6 FLY(クランキ66フライ)」を昨年に続いて出展。家族経営で、理念をかたちにするために理想を追求する姿勢は、まさにオリジナリティとプライドを感じさせる。最速30ノット半ばという走りも魅力、シックで上質な内装&デザインは"一流ホテル"だ。

  • アインスAリゾート
  • アインスAリゾート
  • アインスAリゾート
  • アインスAリゾート
  • アインスAリゾート
  • アインスAリゾート

アインスAリゾート

世界中で愛される名艇・シーレイ。昨年デビューのSea Ray SUNDANCER 400と17年の新モデルCOUPE 350の2艇を展示。サンダンサー400のトップスピードは30ノット超。クーペ350はハードトップタイプで全天候に対応。どちらのモデルもシーレイらしくサロンクルーザーながら元気な走りが魅力。トランサムにはグルメスペースも備えている。

  • マリーナヴェラシス
  • マリーナヴェラシス
  • マリーナヴェラシス
  • マリーナヴェラシス
  • マリーナヴェラシス
  • マリーナヴェラシス

マリーナヴェラシス

パシフィコ横浜では13年からスタートした「マリーナネットワーク」を今年もPR。全国のマリーナと連携したこの取り組み、ユーザーのボートフィールドを広げるためのものだけに、もっともっと多くの方に知ってもらいたいと感じる。第2会場では根強い人気のグランドバンクス「41 Haritage EU」(中古)を展示。グラバンの世界観はやはりいい。

ボートオブザイヤー2016

  • 2016ボートオブザイヤー

2016年の『日本ボート・オブ・ザ・イヤー』に輝いたのはトヨタの「PONAM-28V」だ。ヤンマーとの共同開発で、商品化までに2年を費やしたハイブリッドハルによる、高剛性と優れた乗り心地が評価されての受賞となった。ハイブリッドハルとはアルミとカーボンとFRPの複合素材。波をいなすような剛性感は、自社ブランドを追求するトヨタの姿勢が作り出したもの。「四方を海に囲まれた日本におきまして、海のモビリティの楽しさを追求していくということも、我々の重要なビジネス」(トヨタ)というスタンスにはたのもしさを感じる。

ボートオブザイヤー選考委員・テリー伊藤さんの講評
(PONAM-28Vは)安定感のある素晴らしいフネでした。でもひとつ希望がありまして、産業が伸びていくのが、異性にモテるとかトキメキとかっていうのはすごく大切な部分です。そういう意味でいうと、日本のボートのメーカーの皆さんはちゃんとしたものは作れているけども、セクシーな物は作れていない。是非それを感じ取って、開発者の皆さんには(フネ作りを)やっていただきたいと思います。

トップへ