子供の頃から起業するという夢を持っていた。学生時代は、クラ ブやディスコでのパーティーなどイベント企画を熱心にやってい たが、人と人が交わることを演出する…という意味で、その経験 が今の仕事にも通じている。

イベントを運営する上で一番重要だと考えるポイントは、日常業 務では体験しにくいＰＤＣＡのサイクルを回すこと。また、その 過程で、スタッフの成長を促していくＯＪＴ的な意義もある。

マリーナでは、一般的なクルージング以外に、島に集合して島で 解散する「アイランドミーティング」を実施。大島・新島・式根 島などを制覇した。陸上でのハワイアンフェスティバルやフレン チシェフを招くレストランイベントも好評。

仕事で心掛けていることは、「顧客第一主義」で、スタッフにも 「ＮＯと言わないサービス」を教育している。マリーナの選定に ついてボートオーナーにアドバイスしたいことは、様々や選択肢 がある中で、とにかく一度サービスを体感してみること。

東京オリンピック・パラリンピックに向けて発足した「東京ウォ ーターフロント協議会」に参加、東京港を世界に誇れるような景 観にしたい、という目的で活動している。

今後の夢は、東京湾だけではなく全国の都市部のウォーターフロ ントを魅力的な街にかえていきたいこと。飲食とマリンと癒しを 提供できる複合リゾートの運営に携わりたいことである。